今年の秋にグループ会社に転属する夫には退職金が出る。
それを65歳から15年間分割で貰う企業年金にするらしい。
急に大金が入ると気が大きくなったり、欺されたり投資に失敗して無くしてしまう危険性を排除するためらしい。
退職金は年金にすると実は手取額が減る
退職金には所得税が課税されない。
健康保険料の算定にもならない。
一時金で貰うと支給額がそのまま手に入る。
しかし、
企業年金にしてしまうと課税される。
国民健康保険料も算定基準にプラスされて大幅に上がる。
シュミレーションすると年金で貰うと350万円ほど貰う額が増えるが手取額は一時金で貰うより180万円ほど減る。
しかも22年の間に会社の業績悪化や倒産の可能性がゼロとは言えない。
日本航空が倒産しかかったときに企業年金の圧縮があった。
同じOBで退職金を一時金で貰った人と年金を選んだ人では不公平が生じた。
幾ら大企業と言えども20年の長い月日を考えるリスクあるではないか。
頑 固 な 夫
以上のような説明を言っても夫は
税金とかそんなしょうも無いこと言うなや。
そやけど損やろ。
いや、絶対年金にする。
急に大金が入ったら、銀行がいろいろ言うて来るし、他からも嗅ぎつけられて狙われるねん。
私が使い込むとか?
それが1番心配。
とのことでした。
ま と め
退職金の貰い方については損得ではなく、人それぞれ考え方がある。
妻として退職金についていろいろ調べて勉強したがその知識は生かされなかった。
夫の退職金は内助の功で私にも権利があるのに。
でも夫が貰う退職金だから貰い方については夫が決めることに文句を言わない方が良いのかもしれない。
やはり真面目にサラリーマンを続けてくれている夫には感謝している。
にほんブログ村
コメント