食品の手作りを貰うのは相手との関係性もあるが、敬遠する人は少なくないだろう。
プロと違い、手作りの過程が気になる。
だから、私も手作りは差し上げることも貰うことにもマイナス感情を抱いている。
今回はよく行くお店のお嬢さんが下さったので警戒心はないが味の期待もしていなかった。
早速、トーストに塗って食べてみた。
余りの美味しさにビックリした。
こんなに美味しいリンゴジャムを食べたのは初めて!
今まで食べたどんな高価なジャムよりもウマすぎ!
リンゴジャムをたっぷりのせたトーストをかじると、すぐにリンゴの上品な甘酸っぱさと香りが口いっぱいに広がり、次にシナモンの懐かしい味わいに癒やされていく。
トーストなのにアップルパイを食べている気分になる。
お嬢さんの人柄の良さまで意識させられる味わいだ。
おっとりと優しい口調でレシピを話していた場面を思い出す。
「水は一滴も入れないのよ。リンゴ半量はすりおろしてレンジで加熱してもう半量も刻んでレンジで加熱してから、鍋に入れて煮るの。」
そこに砂糖や蜂蜜、ワイン、最後にシナモンを入れて・・・・だったかな?
そのときは真剣に聞いてなかったが、教えて貰ったレシピを思い出して挑戦して見ようかと思う。
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