私は昔から軽い。軽すぎる。58歳になっているのに軽率さに自己嫌悪してしまう。
若い頃見た映画「存在の耐えられない軽さ」のタイトル名が浮かんでくる。
保身のために言うが尻軽ではない。
頭が軽すぎて深く考えずに誘いに乗ってしまうのである。
非常に後悔が多い人生である。
恋愛、友人、借金、趣味、仕事、投資、健康などあらゆる勧誘に乗りやすい甘さがある。
今日は、気軽にスマホの番号とLINEを教えてしまってから、不安を感じている。
相手は10歳以上年下の男で、銀行のATMでよく遇って立ち話をする。
私が管理人をしている駐車場の常連客だったが、銀行の無料券が発行されなくなってからは駐車場に来なくなっていた。
駐車場の売上金を入金するため毎朝銀行にいくので、その元客に遇うことがある。
その男もやはり「存在の耐えられない軽さ」を地で行く感じだ。
このブログで以前書いた主人公の大輔だ。
参考ブログ「株で950万円借金の45歳男性に70歳セレブ婦人が仕掛ける甘い罠/駐車場管理人の記憶8 | こあずきブログ (azuki39.com)」
大輔と話すのは半年ぶりぐらいだ。
「お、久しぶり元気そうやね」と話しかけられる。
「おはよう。元気?」
「うん。あれから、まだあのままやねん。」
「そうなんや。私も株の含み損一千万以上やで。レバレッジちゃうから我慢して戻るのん待ってるんやけど」
「もう僕なんか会社のことでも揉めてるし、色々あるねん」
「へぇ~またいろいろ聞かせて。私も仕事は不満だらけやで。」
「マジ、聞いて欲しいわ。ねぇさん酒飲めるん?」
「うん、飲めるよ。そやけど、主婦やから夜は家空けられへん。」
「6時くらいまでやったらいい?スマホ番号教えて架けるから、LINEは自動ではいる」
「いいよ。080-1234-○○○○」
と、教えたがお互い素性を知らない。
小一時間後LINEが入ってきたが氏名が違う。
LINEの名前は変えてる。色々と合って変更してる。
ミステリアスな男やね
はい🌟
このLINEだけで後悔、しかもアイコンが本人の顔写真でドン引きだ!
スルーしていたら数時間後にまたLINE。
そうです🎶
もう、LINEの度に大輔の顔写真が迫ってきてウザい。
スルーするしかない。
このまま終わるとは思わないので続きがあればまた後日書きたいと思う。
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