今日も投資の勧誘電話に夫の決まり文句。
夫「はぁ~私はもう年ですからね。わかりまへんわ。」
「そんなん老人に説明されても理解できまへんで。」
「年寄りが投資に失敗したらリカバリー出来ませんからな。」
と、老人を連発してる。
最近でこそ慣れたが、はじめて聞いたときは「へ?誰のこと?」と唖然とした。
私「あんた、57歳やろ。」
夫「もうこれが通る年や。こう言うたら向こうも納得するねん。」
私「ホンマかいな?」
私は夫より一つ上で58歳。まだまだ若いつもりだ。
夫が「老人」「年寄り」「先がない」とほざく度に私まで老け込んでいく。
確かにあらゆる勧誘をシャットアウトする夫の戦法は効果を発揮している。
真面目で勤勉なサラリーマンの夫はいつも正しい。
フラフラとあらゆる勧誘に乗ってしまう私とは大違いだ。
面白みのない夫ではあるが私にとっては安全地帯だ。
私は投資に失敗ばかりして自分の資産を減らしてばかり。
せっかくパート勤務で蓄えた自由になる自分のお金を株で大損したばかりだ。
夫には言えない。
私がどんなに失敗しても夫が堅く生活資金を守ってくれている。
本当に感謝している。
しかし、しかしである。
57歳の夫は勿論だが58歳の私を老け込ませるな。
私は老人ではない。
まだ花はしおれていない。
老女でない。
妻を女として見ろ。
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